一夜砦？が出来た

昨日１０時頃若い衆が二人来た。
木造の我が家の補修のための足場を組みに。
昔は、香港の足場のように木だったのに、
全て鉄パイプ。
かなり重いから重労働だと思う。

二人は家の周りを見ながら、段取りをしてる。
部材をトラックから降ろして、組み立てを開始した。
若い衆は、殆ど休憩をとらない。
音楽をがんがんかけて仕事する訳でもない。
一つ一つ、着実に組み立ててゆく。
４時頃には、大枠組み立てが出来たように見えた。
それでも、まだ部材が残ってる。
”今日中にやってしまうの？”と聞いたら、
”はい。後まだシートをかけますので。”と。
ペンキ塗りなんだから、シートなんかいらないのに、と思ったけど。

外は暗くなってきた。
家の電気はつけて、少しはこぼれ灯を作ったけど、暗い。
彼らは、暗い中、屋根までのシート掛けをやった。
やっとおわったのが、９時。
彼らは、１１時間で、砦を作り上げた。
墨俣の一夜城の子孫かもしれない。