なんでも鑑定団に出そうと思った逸品

岐阜が市制120年を迎えるのを記念して
なんでも鑑定団の公開録画がある。
そんな番組参加のお知らせが広報ぎふに載っていた。

我が家に鑑定してもらいたい逸品がある。
今から36年前研修先のロンドンをぶらぶら歩いていたら、
古道具屋があった。
ウインドウから見ると、日本の壺らしきものが見えた。
中に入り、見ると江戸時代の風俗が描かれている。
絵も魅力的だし、きちんと描かれている。
高いかなと思ったら、一万円。
骨董屋だともっと高いだろうけど、古道具屋だからきっと安いんだと思って、
買った。
丁度息子が生まれる寸前だったので、誕生記念壺になった。

それ以来、我が居間の棚に鎮座している。
この壺、何処の焼き物かわからない。
壺の裏に”楠部（？）”みたいな文字が。
何処の焼き物かわからなくても、顔はいい。
さて鑑定してもらおうと番組参加申請書に書こうとすると、
声あり。
パソコン上に同じような壺が出てきた。
値段までついてる。
納得がいかない値段。
で、止めた出品するのは。
36年も持ってるし、誕生記念だし、ロンドンで買った日本の壺だし。
下手な鑑定されてたまるか！