プールに栓がないと、ただのビニール

honest152009-08-12

昨日三姉妹ファミリーが2時頃到着するという。
前日まで雨続きで、布団干しとプールの掃除と水入れが
主な準備だった。
そこへ朝5時過ぎ大きな地震
こちらも東京も同じ震度4.
新幹線動くかなと思ったら、遅れてる。


さてプールを一年ぶりに引っ張り出し、空気を入れ、水を入れた。
いくらやっても膨らまない。
調べてみると、空気栓の蓋がない。
捜す、だけどない。
仕方がないから、応急処置で布テープで貼る。
1時間程して外から戻ってみると、無残にも空気は抜け、水は外に流れ出していた。


まずいな、とテープではなく別の方法で蓋が出来ないか、ホームセンターに行き、
あちこち見た。
洗面所で使うゴムの栓、ポリバケツの蓋、ペットボトルの大きめの蓋、
椅子の下につけるゴム、あげくのはてに小さなすりこぎ状の油とり道具、
水に強いテープ、ビニールに強いテープを買い込んだ。
これでも駄目かもしれないので、トイザラスに出かけ、プールを捜した。
時期が終わったとみえ、無い。


あきらめて、栓になるものを次々にトライ。
意外といけそうなのが、すりこぎ状の油取り。
差し込んでテープでぐるぐる巻き。
空気穴は二つあり、もうひとつは椅子の下につける傷つけ防止のゴム。
これもぴたりと穴にはまった。
同じくぐるぐる巻き。
水を入れ終わったのが、2時半。
本来なら2時に着く予定が結局4時半になった。
迎えに行って、戻ってみても、まだ空気も水も一杯だった。
アー良かった、と一息。


ちびっ子達は夕方着のせいか、このプールにそれほど感激をしなかった。
まあいいか。
蓋の大切さを学んだんだから。