せせらぎと郡上踊りの終戦記念日

honest152009-08-16

今日は終戦記念日
お盆と重なるが、今日こそ祝日にすべきだろう。
どこの政党もそんな事を言わない。
平和を祝うという考えをきちんと持てる国でいたい。
ちびっ子達が来てるから、余計にそう思う。


ちびっ子達に、地方の良さを体感してもらおうと、今日は郡上に向かう。
まずは食品サンプルを見に行く。
郡上は食品サンプル日本一の市だという。

インターの近くの店だったが、えらく混んでる。
体験コーナーも人気で、飛び込みでは出来ない。
食品サンプルを見てると本物そっくりで面白い。
ちびっ子は自分が好きな食べ物のサンプルを欲しがる。
イクラは680円、本物より高い。
エビフライとか、鮨、ステーキ、ラーメンが良く出来ていた。
体験コーナーでは、蝋で溶かした天麩羅が人気。

せせらぎ街道を目指す。
昔、昔高山へ向かうせせらぎ街道沿いの小川で川遊びをしたのを思い出して。
どこか目標を決めないといけないから、昼飯を食わせるレストランをナヴィに入れ出発。
郡上から25km走った所で、ナヴィが”目的地周辺です”と。
同じ場所に有料道路の入り口があり、入ってしまう。
どうやら有料道路手前の道を降りると、目的地設定したレストランだったみたい。
400円も払って入った有料道路だから、走ることに。
暫く走ると、道の駅が。
道の駅は、余り好きでないが、降りてみると、小川があり、芝生広場があり、
ちびっ子達が遊ぶには、いいかなと、ここで休憩する。
テラスで食べたランチもちびっ子は完食。
ロビーでバイオリンとギターの演奏まである。
それでも小川の魅力には勝てない。
小川は、冷たくて気持ちよい。
ちびっ子の父親が、小川の真ん中まで子供を連れ出し、プールを作り始めた。
あっという間にズボンは濡れ、サンダルは流れたけど、夢中で石を運んでる。
30分も冷たい小川にいて、完成。
今度は泳ぎたいという。
さすがに却下。
それでもせせらぎは、子供にも魅力的だったようだ。


一旦家に帰り、浴衣に着替え、郡上の徹夜踊りに向かう。
ここ2年広場での郡上踊りだったので、街の中を踊り歩く日を選んだ。
8時過ぎに着いたけど、駐車場探しが大変。
さすがにお盆時は、めちゃめちゃ混む。
踊りも人でむんむん。
若い衆が、格好よく踊りを決め、娘さんが負けじと艶やかさを競ってる。
老若男女入り乱れて、風情が溢れ、いい形で伝承されていくといい。
ちびっ子達も踊り、徹夜の序の口で帰途に着いた。