庄屋の宿となまこ壁

パリ娘が帰ってきてるので、小旅行に出かけた。
雨の中、東名を静岡へ。
芹沢ケイスケ美術館へ。
鮮やかな染めを中心にした作品が。
日本人ってカラフルな色使いが出来るんだ、という感慨を。

静岡から目的地、西伊豆の松崎へ。
「うろこ壁」の町だという。
沼津インターを降りて、西伊豆を走る。
山の道あり、海岸沿いありと忙しいドライブ。
松崎に着いたのが、夕方5時。
庄屋さんだった宿「大沢温泉ホテル」に向かう。
ネットで調べると、古い庄屋を改造した宿。
面白そうと選んだが、到着して気持ちとフィットしたのが嬉しかった。

この宿の長者の間に案内される。
昔長者が住んでいた部屋。
古いけど、広いし雰囲気がある。
この宿の屋上には、露天風呂がある。
雨が降ってって、洗い場も雨ざらしだから、入る気にはならなかったけど
晴れてたら気持ちよさそうな風呂。

あくる日も雨、宿で知り合ったフロリダから里帰りした女性と一緒に、
松崎のうろこ壁めぐりをした。
長八美術館、岩科小学校、中瀬邸とうろこ壁が、町に根づいてる。
うろこ壁通りの隣には、野菜畑。
このうろこ壁に、もっと早く出会ってたら、我が家はうろこ壁になってたなー。
とても印象的なうろこ壁でした。