モラ

honest152005-06-15

1970年大阪万博会場で結婚式をあげた仲間が、還暦を迎え、
そのお祝いを愛知万博会場でやろうという事に。
折角の還暦だから、赤いちゃんちゃんこを会場で捜して見た。
アジア、中近東、アフリカ、中南米、北欧、旧ソ連圏に
色々な素材、デザインされた民族衣装があった。
でも赤いベストは見つからなかった。
それならと楽しいベストを捜してたら、
「中米共同館」のパナマコーナーで素敵なベストをみつけた。
早速値段交渉をしたが、買取だから安くできないと頑張られた。
結局2000円安くしてもらって購入した。


それが「モラ」だった。
パナマのサンブラス諸島などに住むクナ族の女性が作る民族衣装が起源。
原色の布で描かれた自由奔放な鳥や花などのデザインで、
明るく生命力にあふれてる。
身の回りの動植物や神話に題材をとったモチーフが縁取られ、
隙間がないように布全体に模様が入ってる。
お洒落で素敵な「モラ」に出会いました。