17年ぶりのハワイは月が丸かった。

honest152005-10-20

最初の海外旅行は、ハワイだった。
ダイヤモンドシティーのオープニングの優待旅行で。
軽のジープを借りて、島を適当に走った。
ハナウマベイの綺麗な青に魅せられていた。
ホテルのステージのリハーサルに見とれていた。


その後1988年に、ロスでヒロ山形の「デザイン博」のポスター制作発表をして
その足でハワイに向かった。
友人が空港に出迎えてくれて、即ゴルフをした。
一緒に廻った方が、こちらに長く住むと税金が安くなると言う話を教えてくれた。
明くる日には、ハワイ島に飛んで、溶岩の中でゴルフをした。


それ以来のハワイだったが、ハワイは表面上は変わっていなかった。
9.11のテロ以来観光客が激変して、やっと戻ってきたところだろう。
JTBの現地でのサービスには600人ものスタッフがあたっているという。
要所のホテル出の対応、巡回するトローリーバス、そして携帯。これが役にたった。
情報は教えてくる、予約はできる、行ったメンバーの確認はとれる。
この携帯が今後の海外旅行を変えていくかもしれない。


今度もまた、着いてすぐゴルフをし、時差ぼけを解消し、明くる日ハワイ島に向かった。
その日、ハワイ島は、「アイアンマンの世界大会」が行われていた。
男性も女性も、身障者もバイクレースで懸命に走り去るのをバスの中から応援した。
泳ぎ、バイクし、マラソンするこのレースは、10月の満月に近い土曜日に開催する。
最後のマラソンの遅いランナーが、暗くなって街路灯もないゴールを目指すのに、
煌々とした月明かりがいるからだと。


青空、雲、風、ビーチ、太陽、月、星、緑、鳥、亀、マングース、魚、、、
ハワイは地球の原点に近い処で、我々を歓迎してくれた。