ハワイ島はミニアースだ。

ハワイ島のヒロは、1960年のチリ津波で海岸沿いが大被害。
今はその場所を駐車場にしてる。
1983年には、キラウエアが大爆発。
今でも溶岩が流れ出てるが、国立公園でもある。

ハワイ島は、自らを”ビッグアイランド”と呼び、積極的に観光客を誘致している。
愛知万博でも、ハワイ島単独でＰＲイベントをやった。
地球上に存在する気候帯のうち、北極とサハラ気候を除く気候帯が、この島にある。
4000ｍ級の山もあれば、熱帯植物もある。ミニアースだ。

火星着陸の映像は、キラウエアで撮ったという噂が出たり、
ジュラシックパークの撮影ができるような処もある。
亀も我々を見ても逃げない。
オヒアレフアと言う愛を裂かれて花となった伝説的な花もある。
三重県にもある「赤塚植物園」もハワイ島の花を慈しみ、育ててる。

美しく、豊かな自然と生き物。
その反面、津波、火山と厳しい自然の洗礼を受けている。
ハワイ島の今の問題は、異常気象。
ここ６，７年季節がなくなってきたそうだ。
季節おりおりの花、植物が、いつでも見れるようになったそうだ。
これが意味するところは非常に重大だろう。

宇宙を見つめるスバル天文台もあるが、このミニアースに起こる課題も、
この島の人達は、まともに向き合っている。
コナコーヒーとビッグアイランドブランドのチョコも天下一品。