ボイジャー号のＴシャツが、まだある。
１６年前の「世界デザイン博」の目玉にしようと
当時世界初の無給油無着陸で世界一周した
”ボイジャー号”を持ってこよう、と色々動いた。
モハベ砂漠までジーナ・イエーガーに会いに行ったり、
ボイジャーがアメリカの財産だという事で展示してあった
スミソニアンまで交渉に行った。
（今でもモールビルのサウスロビーミュージアムに展示してある。）
仮契約書も結んであったのに、最後にどんでん返しがあり
実機はもって来れなくなり、苦渋の記者会見をしたり、
実機が駄目なら、実物大を作ろうとスタッフを派遣したりして、
博覧会場には、無駄のない優美なシルエットをした実物大模型がきた。
そんなボイジャーのＴシャツが、１６年経った今も現役。
当時海外へ良く出かけ、その土地土地でピンバッジとＴシャツを買ってきてた。
子供のみやげに丁度良いと。
終わり頃いつもいつもＴシャツなので、もう買ってくるな、と言われたけど。
ＮＹやパリの名前が入ったのは、買わなくて、珍しい土地、イベント、キャラクター
デザイン物を色々買ってきた。
オハイオステートフェアでは、羊が２０匹も描いてあったり、
ロンドンで見たファントム・オブ・ジオペラに感激して買ったりした。
今でも着てるお気に入りは、名古屋の長者町でやった
”やろまい”のＴシャツ。これは１９年物。その内高値がつくかなー。
