生活大切都市を目指せ!

honest152006-01-23

今朝は薄化粧。
金華山も、岐阜城も朝日を浴びて綺麗だ。


40万都市だけど、岐阜には、山も川もある。
鵜飼をやってるせいで、長良川は清流である。
高度成長時代に汚染物質を流す工場や、生活汚染で川は汚れた。
でも長良川は、綺麗だった。
高度成長を取るか、環境を取るか、の選択を何処よりも早く
実施してたのが、岐阜である。


その街が気が緩んだとしか思えない形で、衰退し始めている。
全国区になってしまった産廃不法投棄、繊維産業の衰退、
大型店舗の近鉄百貨店、長崎屋、パルコ、新岐阜百貨店の撤退。
要は、人頼りの気持ちがこうさせている。
東西から企業、大型店を誘致しよう、税金で何とかしよう、という発想。


岐阜市長選が告示された。
ちゃんとした政策を発表して、議論してよ。


時間はかかっても、自ら考え実行する、街づくり、人づくりをしないと。
4年前の市長選にある候補の応援をした。
その時掲げたスローガンは、”生活大切都市”
その候補は落選したが、4年経った今も、この言葉は生きている。
国民の幸せのため、市民の幸せのために、政治があり、行政があるなら
常に、生活者の視点にたった政策を考えればよい。
公共事業だって、生活者の視点で実行すればいい。
産業振興だって、生活大切産業を興せばいい、心にゆとりと豊かさを
もてる街を目標にすればいい。


それにしても市長選を昨日告示して、今度の日曜には投票だって。
短かすぎるな。