【特別リポート④】タイの仏像はやさしい癒し系

３回目のタイだったが、殆んど表面しかしらない。
交通渋滞は酷いし、バンコックは個性が無くなってるし、
車は日本車が圧倒的に多い。
反日感情はないようだが、日本が好きかと言えば
そこまで好きでもないみたい。
近くの大国中国からの圧力もこれから激しくなるだろうけど、
タイはどの国にも屈しないで生きていきそう。
アジアの中では、それなりに存在感を増していきそう。

バリでは男性が働かないそうだが、バンコックも女性が目立つ。
キックボクサーと象使い、３輪タクシードライバーは男だが、
街並みのお店は、女性が殆んど仕切ってる。
我々のツアーがお世話になったキャディーさん、マッサージも強い女性だった。
ニューハーフは両性あるから神様のような存在で、尊敬されてるんだって。
見た目は、女性だな。
暑い国は、女性が仕切るように出来てるらしい。

そのせいか、仏像の顔がやさしい。
お疲れさん、ご苦労さん、大変だね、と言ってるようだ。
アユタヤで見た像も、歌舞伎役者の女形のようなやさしい顔。
一番気に入ったのは、ワット・ヤイチャイモニコンの寝釈迦像。
お釈迦様自らが寝てござる。
休みの日に、ゴロゴロ寝てる自分を、ふと振り返る時があるけど、
この寝釈迦像に出会ったら、何故かホッとした。
ありがとう。