何処に”ウルシ”があるかわかる季節。

honest152006-11-17

町内会の大掃除の時、かぶれた。
半袖で雑草を取ったり、空き缶を拾ってた。
2,3日たったら腕に湿疹が出てきた。
ウルシらしい。
何処にあるかわからない。


中学校の時、松茸刈りに行った時、松茸を探すのに、小枝を折って、地面を
ほじくったり、ついでに大きな樹を叩いたり、楽しく山の中を遊びまわっていた。
その小枝がウルシだった。
お陰でひどい事になった。
顔は倍になり、学校は行けない。顔も洗えない。
食べるのも不自由。
人には言えないとこにもウルシは侵入してきて、オシッコも不自由になった。
石鹸で洗うと、かぶれが拡大すると言われ、風呂にも入れない。
10日程学校を休んだ。


それ以来、山が好きでない。
きちっと学習して、ウルシが確認出来るようにしておけばいいんだけど、
恐ろしくて、見るだけでかぶれるような気がして、覚えられない。


ある人が、上品な漆塗りの箸を呉れた。
その箸を使っても、手がかぶれた。
その店に文句を言ったら、そんなかぶれる事はありません、と言われた。
本気で、その店に石を投げ込もうと思った。
(石を投げ込む前に、その店はつぶれた。)


そんなウルシ弱者の、町内にウルシがあった。
そのウルシが今姿を現した。
2本のウルシが、鮮やかに紅葉してる。
”綺麗なものには毒がある。”