ゴアが大統領だったら、世界は変わった!

honest152007-01-30

つくづく、アメリカ人は間違った、と思う。
地球環境を考えないで、自分達のグループエゴに走った
ブッシュ政権
エネルギー産業、軍需産業は潤っただろう。
テロという報復を伴う地雷を踏んでしまった。
地球環境の破壊も続けた。


ゴアが大統領選で負けて以来、1000回にも達する地球環境への講演会。
それをベースにした「不都合な真実」という映画を見た。
何処でやってるか調べたら、愛知で一ヶ所、岐阜で1ヶ所。
少なすぎるな。
今はシネコン方式が多いんだから、良心的な映画も見れるようにしなきゃ。


ゴアは、大統領選の時は、面白みのない男だな。
インテリぶって嫌だな、と思ったけど。
さすが、信念に基づいて1000回も講演やると、顔が変わってきた。
柔らかい、懐が深い、親近感があり信頼できる顔になっていた。
「一瞬大統領になったゴアです」と言えるユーモアセンスも身につけ
大統領選前に1000回講演やればよかったのに、と思った。


世界で最もCO2を排出してるのは、アメリカ。
そのアメリカが環境破壊をやめないと、地球温暖化は収まらない。
アメリカに物申せる国、人、メディア、団体は少ない。
彼は、まず一人で立ち上がり、NGO,メディア等のサポートを得てきた。
誰もが心配する中国、インド、ロシアの経済発展に伴う地球環境への
悪影響も、アメリカが襟を正さないと始まらない。
アメリカ人のゴアがやるから影響力がある。


大統領なり、首相は国の利益代表になりやすい。
国連も、常任理事国という制度のために、それぞれのグループの
利益保護になりやすい。
国を越えた問題「地球環境」については、大統領とも違い、
国連とも違う、”地球環境保護機構”のような国、国連に影響を
行使できるような組織が必要だ。
初代代表に、ゴアを就任させよう。
そうすると、初めて地球環境保護に向けて、アメリカも動かざるを
得なくなる。