パース紀行③〜月面クレーターからインド洋の夕日まで〜

前日の南行きとは違って、北へ30分程のゴルフ場へ。
ジューンダラップというパース随一の名門。
27ホールあり、断崖絶壁があったり、
月面クレーターを模したバンカーがあるユニークなコース。

朝7時のスタートだったけど、大正解。
からっとして、高原のような気候。
緑が多く、コースも露の後のような湿り気があった。
相変わらずカンガルーに見守られながらのラウンド。
デューンコースは割りとまともで、スコアもまあまあだったけど、
クアリーコースへ入ると、トリッキー。
ショートホールのグリーンをオーバーすると、想像を絶する断崖の下にバンカーが。
パートナーの一人が、そこへ入れた。出るのに３打を用してた。
月面クレーターと呼ばれるホールでは、前方240ヤードの処に
直径20ヤード程の丸いクレーターっぽいバンカーが。
その手前のバンカーに入り、苦労した。
ロングでも、断崖絶壁越えにグリーンがある。
とても狙える状態ではないので、大回りをした。
大叩きをしたけど、印象に残るコースだった。

2時にはホテルに戻れた。
シャワーを浴び、一休みした後、街に買い物に。
買うものが見当たらず、ユーカリ・オイルを買った。
仲間達も買うので、在庫がなくなり、３軒もの店で買う羽目に。

その後、今回の旅行のゴルフ以外のもう一つのお目当て。
インド洋の夕日を見に行った。
オーストラリアの西端に位置するパース。
パース郊外のコステロビーチに行く。
ここにビーチに接してレストランがある。
”インヂアナ”という名。英会話スタジオのパース出の先生のお薦め。
お薦めだけあった。
ビーチは細かい砂。夕方に着いたけど、まだまだ水着があちこちに。
それでも、どうやら、我々と同じ目的。
夕日をみようというカップル、ファミリーで浜辺は混んできた。
８時になって、水平線の向こうのインド洋に、夕日が沈んでいった。
何故か、夕日が好きだ。
インド洋は大きい。