岐阜にも高層ビルが出来るが、、、。

岐阜市のＪＲ駅前に、ノッポビルが、明日オープン。
マンション中心のビルだから、
商業、飲食施設が充実してる訳じゃないけど、
オープンすれば、暫く見学者が続くだろう。
岐阜には、県庁とマンション以外は、高層ビルはない。
１６０ｍの高さは、岐阜市では一頭地を抜いている。
ただ形は平凡。
ランドマークと言いたいとこだが、、、、。

郊外の大型店、名古屋の商業施設にお客を取られ、
中心市街地の沈下にブレーキがかかるきっかけにはなるだろうけど、
まだまだハード志向。
この建物分の金をソフトに使えば、もっと変わっていくだろうに。

岐阜駅前に降りると、２階にあたるとこに人口歩道が出来てる。
この人口歩道の意味がよくわからない。
ＪＲ岐阜駅と、名鉄岐阜駅が離れてるから、その距離を縮めるのかと思ったら、
そんな動線になっていない。
新しく出来るノッポビルのほうにも、人口歩道が出来てる。
このビルの住居空間は、２６０戸あまり、そのうち常時住むのは半数程。
商業施設も大した事ないから、オープン景気を過ぎれば、大した事ない。
それでも人口歩道を作ってる。
つくれば、その向こうが発展するだろうという理屈なんだろう。
この理屈で、ハードに金かけてる発想では、地方の活性化はできない。
今又地方の道路を作ろう、地方の活性化のために、と声があがってるが、
こんなハード志向では、本当の地方の蘇生はできない。
いつになったら、反省するんだろう。