白と黒のコントラストが眩しい。

honest152007-10-30

10月10日の秋晴れの日に職人さんが入った。
足場を組み、高圧ホースで汚れを取り、
屋根と壁と柱にペンキを塗っていった。
居間の窓の閉まりが悪いので、そこも取り替えた。
内装の職人さんも来た。
内装工事で、エアコン、ガスヒーターが邪魔だから、
電気、ガス職人も来た。
家が歪んでいると言うので、耐震診断も受ける事にしたので、建築士も来た。
現場の仕事をやってるのを見るのは、楽しい。
職人さんが来るのも、今日が最後。


自分が仕事してる時は、現場仕事が苦手だった。
企画をたてたり、仕掛けをするほうが楽しかった。
現場の実施作業をやると、どうもうまくいかない。
ある時から、積極的に企画から実施部隊に仕事を渡す事に精力を傾けた。
仕事はうまくゆくようになったが、未だに現場仕事が未熟。
今や、自分でやらないといけない環境なんだけど、、、。


色んな職人さんは、概して若い。
朝来た時、夕方帰る時、必ず挨拶をしてゆく。
亀田問題で、礼儀正しくなったわけではないだろうが、
職人さんは、一匹狼的だと思うけど、チームプレイというか、
ネットワーク型の仕事の仕方。
専門職の仕事は、そういった柔らかいネットワーク型の仕事が増えてゆくといいなー。


ペンキは白と黒を使わなかった。
30年前イギリスに研修にいった時、イギリスの白と黒の建物に魅かれ、
大工さんに、写真を見せて、そんな建て方を頼んだ。
出来上がってみると、その面影があるのは、西側の壁面だけ。
今は、口に出して、イギリス風でしょう?
とはとても言えない。
それでも、ペンキの白が鮮やかだ。