サフランの花から赤い雌しべを採る

一日一日と冬が近づいている。
庭も咲いてる花なんかないと思ったら、
すみれ色の花が、あちこちに咲いている。
遠くに伊吹山が薄化粧し、木枯らしが吹く寒い日、
サフランは高貴な姿を、すくっと見せている。

雌しべが赤い。
採れる量が少ないし、料理にも、鎮静剤にも、染料にも使えるので
グラム何千円という高貴な雌しべ。
その赤い雌しべを採る。
10本位。
この赤い雌しべを乾燥させて、さて何に使いますか？