岐阜歴史博物館を知ってますか?

honest152008-03-24

金華山の麓に、岐阜公園がある。
その入り口に、歴史博物館がある。
昨日、一昨日とそこへ研修に行ってきた。
暖かい陽射しを浴びて、子供達も、木々も
楽しそうな処です。


毎年年賀状を書く頃から、来年は何しよう?
お正月、伊奈波神社に初詣にいき、今年は何しよう、と考える。
それから、寒いうちは、春になったら、行動しよう、と思いながら
時間が経過してゆく。
今年は、それでも暖かい日が早く来たせいか、遊んでごろ寝の生活の反動からか、
真面目になる時間が時々ある。
ふと、岐阜歴史博物館で、ボランティア募集という言葉に反応した。
昨日、一昨日の9時半から15時半まで、研修があるというので、出かけていった。


歴史なんて、中学以来やってない。
時代劇も見ない。
それでも、最近岐阜について知らない事が、色々出てきて、
少しは、岐阜の事を知りたいなー、と思うようになった。
「御鮨街道」も2ヶ月前初めて知ったしなー。


研修は、最初「ボランティアとは?」で始まった。
ちょっと違うな、と思ったけど、口は挟まなかった。
二人目は、接遇について。
これは面白かった。
ポケットに手を入れるな、後ろに手を組むな、腕組みするな、と言われた。
これは、結構難しそう。
発生練習まであった、20人近くのボランティア候補と一緒に、やってみた。
早口言葉もやった。
毎日鏡の前で、これをやれと言われた。
確かに早口言葉をやると、自然と顔が綻んでくる。
スマイルだって、こんな顔でスマイルしたら気持ち悪いだろうに。
パビリオンのコンパニオンなら、皆喜ぶだろうに。


愈愈本題の展示コーナーの説明に入った。
まず20000年前の古墳からスタート。
縄文、弥生と、あっと言う間に、2万年が過ぎていった。
次は、斉藤道三の時代。
国盗り物語」とは、見識を異にしてるそうな。
”信長”が出てくる。
信長は、尾張名古屋の持ち物と思ってたが、どうも岐阜は”信長”に拘ってる。
こっちのほうが、メジャーだからかな。
楽市楽座も、当時のお店を再現して、表現してる。
展示コーナーは、あちこちに体験できるような処がある。
展示の説明を読むより、体験したほうが、楽しいし、理解が早いのかもしれない。


近世の、”板垣死すとも、自由は死なず”があったり、濃尾地震があったり、
岐阜空襲もある。
傘とか、提灯、団扇の伝統工芸のコーナーもあった。
でも、伝統工芸がこれしかないのか、という表現でもあった。
はしょった研修ではあったが、意外と研修は面白かった。
で、来月から週に一日ぐらい、この歴史博物館にボランティアで行く事にした。
どうみても人に説明なんか出来そうもないけど、
少しづつ岐阜の事がわかるようになるかもしれない。
お暇ができたら、遊びに来て下さい。
隣に、「名和昆虫館」があるよ。