おじさんのサイン会でも、行列が出来た。

honest152008-08-02

今日の土曜も、岐阜は大花火大会。
昼から、歴史博物館のボランティアへ。
いつもよりお客が多い。
企画展では、中島潔の展覧会が。
金子みすずの詩を描いている。


メルヘンチックな絵は覚えがあるが、ずーとこの画家は女性だと思ってた。
馬鹿だね。
男だった。それも、自分と同年代。
彼の絵は、圧倒的に女性に人気がある。
可愛い子供が、色んな自然の場面に現れている。
一瞬見ると、ほのぼのして、楽しそうで、メルヘン。
良く見ると、楽しそうな子供に、憂いがかんじられる。
そのギャップが人気を呼んでいるのか?
今日は、本人が来て、サイン会が行われた。
並んでるのは、20代から50代の女性ばかり。
憂いに惹かれたのかな。


博物館、花火の涼みにつかってる人も多く、混んでた。
子供連れも多い。
親が適当にあしらってるのに、意外と子供は、大正時代の教科書に興味を持ったり。
若いカップルは、浮世絵の重ね刷りの出来栄えを競っていた。
中には、夜まで待てずに、ラブラブなカップルもいた。
子供や、若者が来ると町は刺激を受けて、楽しく変容していく。
今宵も、岐阜は楽しい町になっている。