蛙になった気分

honest152008-10-28

ある本を読んでいたら、蛙の目の話が。
蛙の目は微分回路を備えているのだそうだ。
蛙の目は物の動きを微分して見ている。
微分とは短い時間の中で動いているかどうかである。
動いていなければゼロ、すなわち見えない。
蛙は動いている小さな虫を餌にしているから、
動く虫さえ見えれば、それ以上の視力は不要なのだ。
蛙の一生は虫を食う一生であり、景色をじっと眺める必然性のない一生なのだ。
だから神から微分視力を授かった、と著者は論じてる。
本当かなー?
目が後ろについてるから、前の物は見にくいけどね。


昨日芋焼酎を飲んだ。
女将が、これは40度だからね。
という声は、いつの間にか忘れ、楽しく飲み語らっていた。
6時からスタートして、10時頃まで同じ店でずーと飲んでいた。
気持ちよく。
そろそろ帰ろうと名鉄電車に乗るために、ホームを歩く。
何故か真直ぐ歩けない。
岐阜駅について、ホームを歩くが同じく真直ぐ歩くのが難しい。
気分は悪くない。
そのままばたんと寝た。
朝5時頃目が覚めた。
それからが最悪。
蛙になって、鳴いてしまった。
何度も。
それで思い出した。
40度を。
普通の焼酎の倍の度数だ。
焼酎は悪酔いしないって言った奴は誰だ!