清流長良川畔で志の輔の汗だく熱演を笑聴。

honest152009-07-13

今日の長良川は、水量が多い。
相変わらずの清流。
たまたま帰ってきてたパリ娘は、
セーヌ川との違いを感じてたようだ。
河畔にある料亭美乃壱では”志の輔落語会”が開かれた。
今年で7回目。
襖をはずして、70人程が集まった。
志の輔が、3.5m先にいた。


始まるまでの時間があったので、枕に何を喋るか、考えてみた。
まず都議会、麻生。これだったら興味ないなー。
梅雨とか、暑さ。これも普通だなー。
長良川、岐阜がらみ。この辺で迎合してくるかなー?
結局都議選で話し始めた。
岐阜には関係ないがな、と批判心で聞いていたら、
出口調査の精度について、味噌汁の味見と同じように精度が高いというまとめ方。
次に地元用の、鵜飼の話、鵜に成り代わって、鮎に向かって
”フ〜アーユー?”で、枕は閉めた。
演目が一つの関係か、枕が長かった。
題材は予想通りだったが、さすがに喋りがうまく、笑った。


演題に入って、ミカンが食べたい、という話。
さすがに引き込まれる。
3.5m先で見て、聞いてるので、面白さが違う。
河畔側に座ってたけど、彼は右手を見て喋る事が多かった。
今年一番の蒸し暑さの中、汗びっしょりの熱演だった。