ずーっと気になっていたJALのマーク。

日航は、鶴マークの頃、絶好調。
就職人気企業で、1位を5年続けたり、
国際線売り上げで、世界一になった事もある。
判り易く、親近感のある”鶴”のマークだった。

そのマークが、2002年頃から、少しづつ今のマークに代わっていった。
JASとの統合がきっかけだった。
デザイン界では、グラフィックなマークから、英文字を使ったデザインが増えてきた。
鶴のマークから、今のJALに赤い湾曲した線が入ってる。
”The Arc of the Sun " 太陽のアークという意味だそうな。
このマークを最初見た時、飛行機が墜落した姿をイメージしたのか、と思った。
稲妻が、JALという文字を引き裂いているようにも見える。
自分の感覚が異常なのか、このマークの怖さはついて廻っている。

マークを剪定する時、デザイナーの制作責任。
決める経営陣の選定責任がある、と思う。
マークで、経営が破綻したのではないという事は判っているけど、
このマークを選定したプロセス、意識にも破綻の一因があると思う。
マーク代えるには、又金がかかるが、早い時点での変更を望む