朝6時発の源流発見のハイキングへ

honest152010-08-29

ジャスミンは、お風呂でも友だちとお尻出し遊びで盛り上がって、
まだ遊びたいようだったが、朝5時半起きだから、10時半には寝た。
いつもは朝起きないジャスミン、今朝は一声で起きた。
外に出たら、もうみんな起きてきてた。
長靴を履いて、ストレッチをして源流へ向けてスタート。
小さな沼地を歩く時の温度は、16度。
涼しいし、空気もおいしい。
リーダーのすぐ後ろをジャスミンと友だち二人は元気に歩いてゆく。


荘川の源流を目指すので、山は落ち葉の道や、枯れ木、湿った土、
アジサイの小さな花、野いちごがあったりして楽しい。
それでも一人しか通れないような山道、滑りやすいし、時々道なき道も
登ってゆく。
40分程登った所に荘川の”源流”があった。
それも木の根っこから、ちょろちょろと水が流れ出している。
ちびっ子二人は、仲良く源流に手を出して、感じあってる。

山道を下ったところで、山の土を掘り起こしてみたり、山がスポンジ
の役割を果たしてる事を学んだりしてた。
宿舎のセンターハウスでは、お腹が空いてたけど、さらに学習。
水力発電は、再生可能な発電だという事を、ペットボトルを
使って説明があった。
皆でペットボトルを繋いで、山の役割と水の流れ、川の流れを体験。

やっと8時20分に朝飯。
朝飯はバイキング。
ちびっ子には、大好評。
お腹も空いてるし、好きな物が食べられるし、満足。


朝食後は、川遊びの時間。
と思ったら、川で実際にダムを作って、発電させようという企画。
川の水は冷たいけど、気持ちよい。
3班に分かれ、まずダムをつくるため、石で水をせき止める。
溜まった水を勾配の急な処に流しだし、水車を置いて、発電させよう
とちびっ子がまずスタート。
途中から親も加わって、発電に向けて石を置いたり、どけたりした。
我が班は、勾配が足りず、電気がともらなかった。
電気起すなんて、簡単じゃないね。

今日の午前中のプログラムは、ちびっこには好評。
体で体感するのは、とてもいいことだね。
午後からは、再び御母衣ダムの展示館へ行き、庄内桜の映像を見た。
その後、最終報告会。
それぞれが感想を桜の花びらに書いて、床に作った桜の樹に貼るという
粋なはからい。
ジャスミンも声での感想は、思い切り小さな声だったが、
桜の花びらには、合掌造りの萱について書いたりしてた。


帰りのバスでは、パソコンで画面で今回の体験ツアーを見せてくれた。
こんな時便利だね。
ジャスミンと友だちは、一緒に座り、こちらはお友だちのお母さんと
教育の話などして、あっという間に木曽川に着きました。
ちびっ子達との旅は、体験型のせいか楽しかった。
87もジャスミンという名前、最初は気に入らなかったみたいだけど、
最後には気に入ったようだ。
山と水と電気の関係は体感したかもしれないツアーでした。