初めての87とのお泊り体験ツアー

honest152010-08-28

J-POWERのエコエネ体験ツアー「御母衣小学校親子編」に参加。
お母さんが応募したら当たってしまって、私に行って、と。
地元のダムだし、87と二人で体験ツアーなんて、初めてだし、
喜んで出かけた。
全員木曽川駅集合で、そこからバスで出かけた。
親子15組が参加。
香川や、横浜、東京、大阪、名古屋とあちこちから小学生が親と一緒に
参加。親以外は自分だけかも。
昼食時に、参加者の自己紹介と自分の愛称の紹介。
87は、ジャスミンティーが好きなので、”ジャスミン”になりました。


バスはテンプラ油で走るという、CO2を出さない優れもの。
J-POWER主催だから、電力について体感して貰おうとの企画。
東海北陸道を走って、最初はひるが野にある”分水嶺”。
ここから左は荘川をへて日本海へ。
右は長良川を経て、太平洋へ。
ちょっとした場所だけど不思議な場所だねー。
荘川のほうが短いけれど、急峻だからダムが一杯。
18箇所もダムがある。
長良川は、あの問題の河口堰があるだけ。
対比が凄くて、えらく象徴的な分水嶺

バスは、メインの目的地”御母衣ダム”へ。
ずっと昔このダムを見たとき、その異様な風景に圧倒された。
岩が組んであるだけのダム。
ダム湖はあるが、放水されてない。
これでも発電してる。
今回はその発電してる地下を見学できた。
凄い施設だ。
よくこんな発想したものだ。
あの岩が崩れたり、水が漏れたりしてるんではないかと思ったが、
まだ50年は大丈夫だそうな。
ダム建設には、多大の罪がつきものだけれども、何とか荘川桜を移植
したり、救急用のヘリポートを用意したりとか、長い歴史を経て、
地域にも少し理解されてきたのかなー?

夕方には白川郷の合掌集落トワイライトウォーク。
観光客もいなくなった集落を上から眺め、下に降りて歩きながら、
昔のかいこを育て、絹を作っていたり、火薬まで作っていた話とか、
萱ぶきの屋根の材料のススキとかカリヤスとかの実物を見ながら、
昔と今の集落の生活を考えていた。
とことんリ・ユースでないとやってけない雪深い集落。
ジャスミンも感慨深そう。
もうこの頃には、友だちが出来て、二人ではしゃいで楽しそう。


宿泊はトヨタの施設。
中々設備もよろしい。
夕食は何とフランス料理。
子達には不人気だった。
大人はビール飲めず。
これはがっかり。
お風呂は温泉。
次の朝は6時20分スタート。
早く寝たいけど、ジャスミンは友だちと遊ぶのに忙しく帰ってこない。