初めての87とのお泊り体験ツアー
J-POWERのエコエネ体験ツアー「御母衣小学校親子編」に参加。
お母さんが応募したら当たってしまって、私に行って、と。
地元のダムだし、87と二人で体験ツアーなんて、初めてだし、
喜んで出かけた。
全員木曽川駅集合で、そこからバスで出かけた。
親子15組が参加。
香川や、横浜、東京、大阪、名古屋とあちこちから小学生が親と一緒に
参加。親以外は自分だけかも。
昼食時に、参加者の自己紹介と自分の愛称の紹介。
87は、ジャスミンティーが好きなので、”ジャスミン”になりました。
バスはテンプラ油で走るという、CO2を出さない優れもの。
J-POWER主催だから、電力について体感して貰おうとの企画。
東海北陸道を走って、最初はひるが野にある”分水嶺”。
ここから左は荘川をへて日本海へ。
右は長良川を経て、太平洋へ。
ちょっとした場所だけど不思議な場所だねー。
荘川のほうが短いけれど、急峻だからダムが一杯。
18箇所もダムがある。
長良川は、あの問題の河口堰があるだけ。
対比が凄くて、えらく象徴的な分水嶺。
バスは、メインの目的地”御母衣ダム”へ。
ずっと昔このダムを見たとき、その異様な風景に圧倒された。
岩が組んであるだけのダム。
ダム湖はあるが、放水されてない。
これでも発電してる。
今回はその発電してる地下を見学できた。
凄い施設だ。
よくこんな発想したものだ。
あの岩が崩れたり、水が漏れたりしてるんではないかと思ったが、
まだ50年は大丈夫だそうな。
ダム建設には、多大の罪がつきものだけれども、何とか荘川桜を移植
したり、救急用のヘリポートを用意したりとか、長い歴史を経て、
地域にも少し理解されてきたのかなー?
夕方には白川郷の合掌集落トワイライトウォーク。
観光客もいなくなった集落を上から眺め、下に降りて歩きながら、
昔のかいこを育て、絹を作っていたり、火薬まで作っていた話とか、
萱ぶきの屋根の材料のススキとかカリヤスとかの実物を見ながら、
昔と今の集落の生活を考えていた。
とことんリ・ユースでないとやってけない雪深い集落。
ジャスミンも感慨深そう。
もうこの頃には、友だちが出来て、二人ではしゃいで楽しそう。
宿泊はトヨタの施設。
中々設備もよろしい。
夕食は何とフランス料理。
子達には不人気だった。
大人はビール飲めず。
これはがっかり。
お風呂は温泉。
次の朝は6時20分スタート。
早く寝たいけど、ジャスミンは友だちと遊ぶのに忙しく帰ってこない。