魔女の出現で、街がイキイキしてた。

honest152011-10-30

さびれゆく柳ヶ瀬の東側に小さな商店街「美殿町」がある。
昔ながらの漬物屋、和菓子店と、モダンなレストランが交じり合った町。
ここの140年の老舗和菓子店「おきなや総本舗」に、カリフォルニアガールが
嫁いできた。
さびれゆく柳ヶ瀬を横目で見て、何か元気を出そうと、
3年前からハロウイーンパーティーを始めた。
今年は、昨日。
夕方になると、ちびっこが思い思いの仮装をして、
町を練り歩いてる。
[

かぼちゃの提灯や、風船を持って、子供に付き添ったお母さんも
ちょこっと仮装してる。
ベビーカーにもかぼちゃが。
柳ヶ瀬は、子供が喜ぶような場所がない。
若いお母さん、ヤングレディーも練り歩きたい町じゃない。
と、柳ヶ瀬の問題点は、はっきりしてる。
子供連れのファミリーが楽しめる町つくり。


それをカリフォルニアのお母さんが、やってみせた。
美殿町は、せいぜい200mもない商店街だけど、
今年は、商店街も50店も参加した。
町がいきいきする姿に気がついたみたい。
ちびっ子も、楽しそう。
どうして外国物のイベントが、町のイキイキに似合うんだろう?