環境に優しい”消しゴム”作りに参加

honest152012-07-25

岐阜工業高校では、ここ数年環境に優しい消しゴム作りを
してきた。
市販の消しゴムには、環境ホルモンの疑いがあったり、
ダイオキシン問題を起しかねない原材料を使ってるが、
工業高校では、そんな心配のない消しゴムを作ってる。
今年は、さらに進化し光る消しゴム作りに成功した。


今日は、夏休み子供教室として、消しゴム作りを体験しようという。

子供じゃないけど、潜り込んで、実際に作ってみた。
ちいさな器に、プラスチックを入れ、研磨剤、蓄光剤、可塑剤を入れ、
良くかき混ぜた。
動物とか、ハート、乗り物といった型に入れて、オーブンで加熱。
15分位たったら、あら不思議消しゴムが出来た。
これで消しても、消しクズが出ない。
とてもよく考えた消しゴムが、こんな自分でも出来た。


彼らは、今年8月、消しゴム作りを気仙沼でやる。
たかが、消しゴムというなかれ。
環境にも優しく、万が一口に入っても大丈夫。
停電になっても、光っているので、ちょっとした安心感も与えてくれる。
気仙沼は、彼ら高校生にとっても、激励という意だけでなく、
目にふれ、体で感じ、地元の人との交流で、彼らの心に何かが
生まれてきそうな気がする。