ど・祭りもいいが、郡上徹夜踊りは、もっといけてる！

パリにいる娘がサルサを踊りに行ったという話しに
刺激を受けて、郡上八幡の徹夜踊りに向かった。

夜7時半頃出て、1時間程で着いた。
久方ぶりの町。
観光客が増えて、町が化粧直ししている。
まあ許せる範囲。
観光地然とすると、町はいつか枯れていく。
住んでる人の息づかいが感じられる。

古い町並みがある中心街で踊りの流れができていた。
狭い道を3列縦隊で踊ってる。
暫く見てようと思ったが、5分後には、踊りに加わっていた。
見よう見真似で踊り始めた。
見真似を見つけようと、最初はうまそうなおばさんの踊りを真似てた。
次第に体が馴染んでくると、所々に光る人が目に入ってくる。
しゃきっと振りが決まってる人、うなじが妙に色っぽい人、
汗と雨に濡れて、目がきらきらしてる人、
ゆかた姿がきりっとしてる人、外人も溶け込んでいた。
揃いのゆかた姿もいたり、連を組んでる人々もいたが浮いていた。
個人個人が、それぞれの想いで踊れる大人が楽しめる町だ。

春駒♪♪春駒♪♪と手を叩き、涙で”袖しぼーる♪♪尚袖しぼーる♪♪”
と踊っている内に哀愁の夜が明け始めた。
、、、、、、、という人が多いだろうな。当方は3時間コースでした。