子供たちにとって万博はグローイング?

honest152005-09-27

愛知県下の小中学生は、学校から万博視察をした。
それ以外の地域の人は、親と来たり、地域から来たりした。
近くの子達は連れ立って、その後も頻繁に来た。
地球の未来を考えたり、自分の未来をも考えたのかな?


後半は大人達のエネルギーに子供達は吹き飛ばされそうだった。
親に引きずられ徹夜に付き合ったり、パビリオンの列に並んでる子達の顔。
ループの上を足早に次の目的地に向かう子供軍団。
4歳位の女の子が、花の一つ一つに顔を近づけ、愛で、匂いを嗅いでた。
メッセージカードに何やら書き込み、カードを貼っていた子も多かった。


フランス館の映像で心を痛め、愛知県館で地球はまだ自分達の手で何とかなるんだ
と思った子がいた。
長い長いソフトクリームを自慢げに食べてた。
テレビのレポーター、FM局のDJ,ステージの司会者、バンドマン、
ダンサー、スタッフカードを首からぶら下げた業界系、
アテンダント自転車タクシーの運転手、老若男女のボランティア、
警備員、インストラクター、警備員の働きぶりも目に入ってくる。
未来の自分に置き換えているかもしれない。


外国館のスタッフ、展示、イベントが一番子達の刺激になってるだろう。
将来行きたい国、やってみたい事が子達の体、脳に入り込んだと思う。
環境という言葉、環境に関する展示、行為にも敏感に反応する年代だ。
エコマネーセンターや、環境ツアーに参加するエコキッズも数多かった。
自分達の中で反芻し、子供達だけで議論し、行動するようになるのを祈ろう。


子供はグローイングするものだから。
大人は余り口を出してはいけない。