横浜トリエンナーレへ行ってきた。

honest152005-09-30

横浜駅東口からシーバスが出ている。
横浜は、こんな近くに港がある。
トリエンナーレが開催されてる山下公園まで15分。
一時期の暑さも通り過ぎ、気持ちの良い船旅。


今年のテーマは、”アートサーカス”。
ゲートを潜ると、そこはサーカス場。
メイン展示会場の埠頭まで、約1kmのアプローチは、
赤い三角旗が気持ち良く歓迎してくれる。


展示場に入ると、5人のふんどし男が、互いのほっぺを叩きながら行進してる。
ピンポンをやってる連中もいる。
薄暗い空間では、光を放つブランコがある。座って見た。
普通の美術展のような雰囲気ではない。
見るほうも、顔が崩れてくる。


テーマがサーカスだから、色々飛び出してきて、見る人をも引き込もうと言う事か。
気持ちが楽になってくると、見るものも面白くなってくる。
倉庫が会場、シャッターが半分空いてて、背景のような映像が見え隠れする。
触ってもいい作品、身近な生活空間を作品に、ぬいぐるみをミシンで作ってる。
個性的な顔のはりぼてがいくつもあって、それを被るとイメージが変わる。


何かアートが街の中に出て行こうとしてる。
そこでのぶつかり合いで、又新たなメッセージを創るのだろう。
アートに弱い自分でも面白かった。
ピンポン玉のピンバッジを買ってしまった。