毎年誰も食べない柿もある。

バス停への途中の空き地に、毎年沢山実る柿の木がある。
我が家の柿は、ここ２年不作。
今年は絶対沢山実をつけると思ったけど、
５，６個。それも１個を除いて腐ってしまった。

それに反して、空き地の柿は、良く実る。
我が庭は、富有柿だけど、空き地のは渋柿。
渋柿だって、干せば干し柿になるのに、誰も盗らない。
バス停への道すがら、季節によって、きゅうり、なす、１６ささぎも実る。
今年は米も豊作。頭を垂れた稲穂にも手が届くけど、誰も盗らない。

作ってる人は、きっとＪＡのお店に出してるんだろう。
ＪＡのお店に行くと、生産者の名前と写真が貼ってある。
スーパーでは、産地止まりだけど、ＪＡはより地域に密着している。
野菜も取れたてだから、おいしい。
こういう店がちゃんとあるのは、安心できる。

昔は、子供達が、すいかとか、いちじくとか、トマト、柿を盗っては
怒鳴られたりしたもんだ。
それこそ、ＪＡより新鮮取れたて野菜、果物だから。