富士の麓につぶらでなくなった24の瞳が集まった。

honest152005-11-14

高校の東西対抗コンペが富士の麓であった。
もう5回目だけど、初めて参加した。
地元の連中の顔は、時々顔を会わせてたのでわかるが、
東京に居ついた連中の顔を思い出すのは時間がいった。


まだ若いと思ってるのに、白内障緑内障の手術をしたのがいる。
脳梗塞や、前立腺がん、顔半分に毒素が廻ったとか、糖尿病とか
まあ何か体に変調はきたしているけど、24人が集まってきた。
酒もゴルフもできるんだから、まあ元気なほうだ。


現役で働いてるのが4分の1。
自分で商売やってたり、行政書士をやったり、まだ会社勤めしてたり。
そうでない人は、シニアフリーターとして”柿の収穫”の手伝い、
家庭裁判所の調停、ピアノレッスン、体のトレーニングに精出す奴、
セカンドハウスで釣りしたり、ボートの免許取ったり、
100名山目指して40山登ったとか、料理が面白いとか、
色々楽しんでるようだ。


子供が小さい時やけどをさせたとか、車で子供を轢いてしまって頭が割れた、
その子がやっと司法試験に受かったとか、
何気なく自分の苦しみを語っていたのもいた。
色んな苦労があったし、まだこれからもあるだろうけど、
ふと青春時代を思い出しながら、みんなの顔を見ると
自分も元気でやるか、という気になるものだ。
雪を冠した富士も見る事が出来た。