夜の訪問者。

昨日夜8時頃、突然ピンポーン。
誰だと思ったら、車のセールスマン。
今月一杯で辞めるので、挨拶に来た、と言う。
彼のキャラが気に入って、車を買い換えたので、
家に上がって貰って、話を聞く事に。

3年前、彼が新人の時、応対がぎこちなかったけど、初々しさと、真摯さに惹かれて
よそのディーラーとの比較もしながら、彼から車を買った。
彼にとって２台目だった。
３年たった現在５０台売ったそうな。
係長が店長になって、係長の顧客が自分にも割り当てられるので、
セールスマンとしては、今後も順調な見通しなんだそうな。

でも、自分としては、就職活動で最初に内定を貰った会社が、たまたま自動車会社
だったので、働きだし、一生懸命やったけど、何か違うと感じてた、そうな。
で、辞める、と。
次に何やるかは決まってない。
でも、”物をつくる”何かをしたいと思ってる、と。
健全だ、と思った。

年長組としては、こんな時、碌なアドバイスができない。
自分の子達もまだ迷いながら自分の道を探してる、というような話をしながら、
元気づけてたけど、まだ２５歳の彼はさっぱりして、相変わらず気持ちの良い
人間になってた。
自分にも元気を貰った感じだった。