香港からバンクーバー、そして名古屋へ。

honest152006-06-14

英会話スタジオのニューフェースの先生。
オーストラリアから来た先生ですよ、とフロントが言うので
戦う姿勢でブースに入って、オーストラリアから来たの、
と聞いたら、カナダのバンクーバーだって。
オーストラリアからだと、サッカーの話になったけど、
そうもいかない。


名前も変わった名前だから、カナダオリジンかと聞くと、香港からだって。
1990年代の半ばは、香港に住む人にとって、このまま住むか、
移るかは、大問題だった。
彼女の親は新天地を目指し、それなりに満足した生活を送ってるそうだ。
彼女は、バンクーバーは大好きだし、家の庭に熊も出るくらい、自然が一杯。
食べ物もおいしい。


そんな彼女が、日本に来た理由は、日本には、ハイテク製品は揃ってるし、
古い文化、歴史がある。
カナダには、自然はあるが、歴史がない。古い文化がない。
日本の友達に、日本は古い歴史や、文化があっていいね、と言うと
若い友達は、日本なんて、いいとこない、と答える。
”どうしてでしょうね?”
隣の庭は良く見えるからかな。


彼女の今後のプランを聞いてみた。
2年ほど日本文化を学び、次はスペインへ行くつもりだと。
その後が、何故かオーストラリアだった。
歴史がないと思うけど、やはり雄大な自然をも求めてるみたい。


それにしても、香港から出た人人は、行動半径が広い。
発想半径がひろいと言ったほうがいいか。