大ばあちゃんのデザインスケッチ画はうまい。

honest152006-07-21

明日の大ばあちゃんの”お別れの集い”の準備に店に行く。
あちこちの、彼女が描いたデザイン画が、あった。
さらさらと、さーと描いてる。
それがうまい。
今頃言っていてはいかんけど、つくづくうまいと思う。


割りと、年輩のお客さんが多く、その人達の話、希望を聞きながら、
さらーと一筆書きで、デザイン画を描き、それを元に話を詰めていた。
自分が少し絵を描き始めたので、余計うまさがわかる。


明日の会は、手作り。
大ばあちゃんが、ショーで出した服とか、自分が着てた服とか、
デザイン画が目に触れる所に配置されていた。
折角デザイナーとして、世を全うしたんだから、明るく楽しく送って欲しい。
日本では、何故かどんどんパターン化してきた。
葬儀は、黒。
皆同じ格好でくる。
亡くなった人の別れを偲ぶのに、まるでお坊さんが主役のように思う人がいる。
違うよなー。
それぞれの想いで来て欲しい。


やはり亡くなった人が主役で、その人がしたかった送り出しをしたいもんだ。
自分も、息子に、俺の時は、サイモンとガーファンクル
”Like a bridge over troubled water... ♪♪”
で送ってくれと言ってある。
遺言を書いておこう。誰にも反対されないように。