アイルランド紀行① 〜初めての土地〜

honest152006-08-06

先発の3人が出かけて4日後、アイルランドへ。
パリで乗り換え、ダブリンへ着いたのが、夜8時頃。
まだ明るい。半袖で、やや涼しい感じ。


タクシーの運転手が、盛んに話しかけてくる。
3週間いい天気が続いてる。珍しい事だ。
あの建物が、ダブリンで一番高い16階建ての建物。
ここ10年間景気がいい。ITと農業で稼いで、その金が建築ラッシュに繋がってる。
ケネディもアイル出身だが、クリントンもそう。
彼がイギリスとアイルランドの仲を取り持ってくれた。
そうこうしてるうちにホテルに着いた。
早速、パブでギネスを飲む。


あくる日、ヒューストン駅から西のキラーニーへ。
マロー駅で乗り換えで、約3時間半の旅。
58ユーロ。テーブル付の二人がけ。観光客が多い。
特急なので、最初の駅まで1時間止まらなかった。
窓から見える風景は、ひたすら牧場。
牛、羊が多い。時々馬もいる。
競馬馬で有名な町を通る時は、競走馬も目に付く。


マローからは、普通電車。
住民が増えてきた。
キラーニーに到着。タクシーで宿泊地に向かう。
今回の旅行は、B&B中心だけど、ここだけ奮発してマナーハウス
貴族の館が、ホテルに変わった。
”CAHERNANE"という17世紀に建てられた、キラーニー国立公園の近くにある
緑一杯の館。
大きな木もあり、司馬遼の言う”荒涼たるアイルランド西部”とは、イメージが違う。
100m先には、国立公園の湖もあり、緑茂る環境は整ってる地域なんだろう。


先発組は、既に着いていた。
レンタカー借りる時に1時間かかった。
B&Bに着くのが夜遅くなって、ガソリンスタンドでスナックを買うしかしょうがなかった。
朝飯のベーコンがヘビーすぎる。
でも一緒の宿の客がポーランドからきた夫婦が7ヶ月もアイルランドを旅するんだ。
ゴルフツアーで来てるアメリカ3人組みも、我々のプレイするゴルフコースを聞いて羨ましがった、とか。
皆元気に旅を続けたようだ。
このマナーハウスでも、アメリカから来た若者とクリケットとゲートボールをミックスしたような
ゲームを一緒に楽しんでいた。
やっと、着いた。


夜は、やっぱりパブで生ギネスを飲んで、イタリアンレストランで再び乾杯。