アイルランド紀行⑦〜クリスタルの町へ〜

honest152006-08-13

オールドヘッドのスタート時間を2時間繰り上がっても、
プレイ終了は、6時。
今日のB&Bのウオーターフォードまで200km以上ある。
10時頃着くと言ってあるので、キンセールで夕食。
4人で2食のメイン、1食の前菜。
すっかりこれで、定着。
魚と、肉料理を注文。


ウオーターフォードに出発。
コークに入らない外周道路を通る。
さすがに、3車線で、走りやすい自動車道。
ひたすらO氏が運転。眠いだろうし、単調になった道路なのに、順調に進む。
さすがエースドライバー。
ウオーターフォードに着く。ガソリンスタンドでB&Bの場所を聞く。
郊外にあるらしく、5分も走ればと教えられるが、こちらの英語力の理解不足か、一向に見つからない。
電話する。教会の傍にいると、言ったら、真直ぐ走ってきて、と教えられ、やっと到着。
9時半を過ぎてたけど、パブがあると教えられ、喉を潤しに。
街中のパブと違って、住宅地では、すぐ傍にすんでそうなグループが、集まってる。
相変わらず、つまみなしに、お酒を飲んでいる。


翌朝7時半に朝食をとって、最後のウオーターフォード・ゴルフ・クラブへ。
B&Bから5分のところにあった。
ここのプレイ代は、30ユーロ。今までのコースに比べて、格段に安い。
マナーハウスのあるゴルフ場だから、昔は貴族の遊び場だったんだろう。
久しぶりに、リンクスでもないし、ブッシュもそれほどでもない。


この地は、ウオーターフォード・クリスタルで有名。
アメリカの大統領就任のお祝いにも使われていると言う。
7月後半から8月前半まで、このゴルフ場が、クリスタル杯コンペをやっていて、
我々も、そこに参加した。
プレイは、スリーサム。
何度か、4人で回らせてとお願いしたけど、駄目。2人と3人で回れと言う。
それじゃと、H氏とO氏、私とK氏とケビン氏と回る事に。
かれは、わざわざダブリンからプレイしにきた。
ハンディは、私と同じ13.
さあそれじゃ、やってみるか。
K氏は、満々の闘志が体から溢れていた。
1番のドライバー。K氏が一番飛んだ。
胸をはって、どうだ、と言わんばかり。
リンクスで鍛えられてきたからな。
ケビン氏小技もうまい。ていねいなゴルフで、途中からずーっとオーナー。


ゴールウエイの出身だけど、ダブリンで働いている。
このゴルフ場は3回目、という事でコースを教えてくれる。
こちらもお世辞を言ってやった。
”先生、どこへ打てばいいですか?”
先生は、教えてくれる。
風の向きも、まるでキャディさんになってしまった。
最後の18番は、ここのコースのスペシャル。
ブッシュが18ヤード程前に広がり、風は左から強い風。
そのブッシュ越えのチャレンジするのが、このホールの面白さ。
彼は、チャレンジして、見事にクリア。
凄く喜んでいた。
私も、当然チャレンジ。そしたら力が入って、手前のブッシュの中。
彼は、一目散で私のボールを捜してくれた。
ケビンありがとう。
彼は、82.K氏96. 私も初めて100をきった。99.
ラウンジでギネスで乾杯して、愈愈ダブリンへ向かう。