アイルランド紀行⑨〜1700km走破した最後の夜〜
終戦記念日だけど、小泉が参拝してる。
日本を駄目にしていく人だね。
さて、ダブリンを1日散策できる唯一の日。
何となく、4人の行きたいとこがまとまらない。
で、バスに乗る事に。
何処で乗って、何処で降りてもいい、というバスツアー。
日本語説明付のイヤホーンがあるバスの乗る。
中心街は、中世の街。
市庁舎やダブリン城、セント・パトリック大聖堂がある。
ギネス工場もある。ヒューストン駅を越して、動物園に向かう。
そこのライオン、顔がいいのでメトロ映画の冒頭シーンに使われているそうな。
川べりを走ると、U2の住んでる緑色のペントハウス。
中心街のオコーネル・ストリート。120mの単なるペンシル型の塔が立ってる。
そのうちにトリニティ・カレッジに。
一周ロケハンをしようと思ってたけど、ここで急遽降りることに。
1592年創設のこの大学には、「ケルズの書」がある。
この国の宝だそうだ。
マタイ伝、マルコ伝、ルカ伝、ヨハネ伝が収められてる福音書。
9世紀に作成ケルト特有の渦巻き模様や、人、動物が描かれケルト美術の最高峰と言われてる。
アルファベットの装飾文字は、1000年前とは思われない見事なものだ。
お昼になったので、お目当てのギネスに。
工場見学もそこそこに、試飲コーナーに。
グラスの5分の一しかはいってないけど、今までに一番美味しい。
レストランで、ギネスも飲んで軽い食事。
その後、てっぺんの7階に。
入場券代わりのリングを差し出すと、1パイントのギネスが只で飲める。
昼飯の前に、ここに来るべきだった。
ギネス・ショップも楽しい。
Tシャツ、グラス、キーホールダーは言うに及ばず、ストレス発散ボール、エプロン、DVD等種類が豊富。
ここで4人の意見が分かれ、2人はお城を見に、我々二人は街散策に。
再びバスに乗り、オコーネル・ストリートへ。
中心街だけあって、大きな店もあり、小物の店も揃ってる。
方向者天国のストリートもあったり、観光客を大切にしてる。
道に迷いながら、公園も通りながら、ホテルに到着。
最後の夜は、テイピカル・アイルランドでと。
人気のパブ3階のレストランで、アイリッシュ・ビーフを注文。
O氏は、ビーフ・シチュー、これは正解。
K氏サーロイン、これは失敗。
その後、リバーダンスをやってるパブに顔を出して、
アイルランド最後の夜は終わった。
1700kmというほほ日本縦断と同じ距離走行と、あるがままのリンクス。
病みつきになったギネス、フレンドリーなアイリッシュ、そして何よりも
夏なのに、長袖がいる涼しさ。
楽しい国でした。