アイルランド紀行⑨〜1700km走破した最後の夜〜

honest152006-08-15

終戦記念日だけど、小泉が参拝してる。
日本を駄目にしていく人だね。


さて、ダブリンを1日散策できる唯一の日。
何となく、4人の行きたいとこがまとまらない。
で、バスに乗る事に。
何処で乗って、何処で降りてもいい、というバスツアー。
日本語説明付のイヤホーンがあるバスの乗る。
中心街は、中世の街。
市庁舎やダブリン城、セント・パトリック大聖堂がある。
ギネス工場もある。ヒューストン駅を越して、動物園に向かう。
そこのライオン、顔がいいのでメトロ映画の冒頭シーンに使われているそうな。
川べりを走ると、U2の住んでる緑色のペントハウス
中心街のオコーネル・ストリート。120mの単なるペンシル型の塔が立ってる。
そのうちにトリニティ・カレッジに。
一周ロケハンをしようと思ってたけど、ここで急遽降りることに。


1592年創設のこの大学には、「ケルズの書」がある。
この国の宝だそうだ。
マタイ伝、マルコ伝、ルカ伝、ヨハネ伝が収められてる福音書
9世紀に作成ケルト特有の渦巻き模様や、人、動物が描かれケルト美術の最高峰と言われてる。
アルファベットの装飾文字は、1000年前とは思われない見事なものだ。


お昼になったので、お目当てのギネスに。
工場見学もそこそこに、試飲コーナーに。
グラスの5分の一しかはいってないけど、今までに一番美味しい。
レストランで、ギネスも飲んで軽い食事。
その後、てっぺんの7階に。
入場券代わりのリングを差し出すと、1パイントのギネスが只で飲める。
昼飯の前に、ここに来るべきだった。
ギネス・ショップも楽しい。
Tシャツ、グラス、キーホールダーは言うに及ばず、ストレス発散ボール、エプロン、DVD等種類が豊富。


ここで4人の意見が分かれ、2人はお城を見に、我々二人は街散策に。
再びバスに乗り、オコーネル・ストリートへ。
中心街だけあって、大きな店もあり、小物の店も揃ってる。
方向者天国のストリートもあったり、観光客を大切にしてる。
道に迷いながら、公園も通りながら、ホテルに到着。


最後の夜は、テイピカル・アイルランドでと。
人気のパブ3階のレストランで、アイリッシュビーフを注文。
O氏は、ビーフ・シチュー、これは正解。
K氏サーロイン、これは失敗。
その後、リバーダンスをやってるパブに顔を出して、
アイルランド最後の夜は終わった。
1700kmというほほ日本縦断と同じ距離走行と、あるがままのリンクス。
病みつきになったギネス、フレンドリーなアイリッシュ、そして何よりも
夏なのに、長袖がいる涼しさ。
楽しい国でした。