川柳 初教室で 4句作り

honest152006-10-16

前から気になってた川柳を始めようと、
NHKの川柳教室へ出かけた。
怠け者は、何も調べず、手ぶらで出かけた。
まあ鉛筆1本、紙少々は持っていったけど。


教室にはいると、おばあさんの先生がいた。
生徒は、おじいさんと、おじさんとおばさんだった。
自分もその一人かと、思ってると、教室が始まった。
10月からの新学期だから、少しは川柳についてとか、何かしらの説明があると
思ったけど、自分を除いて、前学期から続いてる生徒。
だから早速今日の席題「つるりとしたもの」で作れという。
短冊が4枚配られた。
困ったなー??
まあ書くか。
「つるり」の連想を書き出してみた。
バナナの皮、うどん、赤ん坊、つるつるの廊下、ハゲ坊主、能面、人間関係、
油、カーリング
皆短冊に書き出してる。
早くも、先生は黒板に、作品を書き出してる。
焦って、自分も書き出した。


「後3分 汽車かうどんか 喉つまり」
カーリング やってみる前 家掃除」
「孫娘 風呂で動くな 手がすべる」
「水たまり 跳んだら そこにバナナあり」


4句を短冊に書いて出した。間に合った。やれやれ。
黒板の書き出しが終わった。
20点ある。
何も解説がなく、皆が3点いいと思うのを、番号で書け、ときた。
自分のはさすがに、選べないから、適当に選んだ。
結果。


「じゅん菜汁 のどに残った 旬の味」
「赤ちゃんの 頬っぺ 家族の輪がつなぐ」
「瓜実顔 どこから視ても 日本の美」
に票が入った。
自分の作品にも1票入った。
9人で18点あるはずが、何故か20点ある。どうして?という声があがった。
間違えて、自分は4点も出してしまった。


先生から”バナナあり”と説明はよくないと言われた。
短冊の2枚は、次の宿題だそうな。
先月の作品の中で、目についたのは
靖国を 出て産土で 眠りたい」
「触れないで 下さいわたし 壊れます」