Queenは花束があると落ち着くみたい。

honest152007-05-06

4日に見た「Queen」。
出足は、頑なQueenが、ダイアナとの対比で
国民に人気がないかのように描かれた。
ダイアナの不慮の死を悲しむ国民が、
花束やカードをバッキンガム宮殿に持ってきて
正門は花束で溢れた。
英皇室は、半旗も揚げず、哀悼の意も表さなかった。
もうダイアナは離婚して、皇室の一員じゃないから、という理由から。


しかし余りに国民、マスコミが皇室が冷たすぎる,
皇室が必要か、という声が出てきたため、
ブレア首相の説得で、女王はバッキンガム宮殿に戻る決意をし、
哀悼の意を表するため国民の前に顔を出す。
宮殿の前の花束を見、カードに書いてある文字を読んだりしてたら、
小さな女の子が、花束を出した。
ダイアナへの花束だと思って、門の方へ持っていって上げようかと
女の子に聞くと、この花束は、「女王さまへ」と言った。


話が飛んで、昨日本物の女王さまは、アメリカに現れた。
殖民400年とかいう記念日の行事で、ウイリアムズバーグの
ジェームスタウンを訪れていた。
ここは、イギリス人のアメリカ殖民を記念して当時の家や生活を模した
一種のテーマパークになっている。
20年ほど前にここを訪れた事があって、女王さまがそこに現れた事に
妙な懐かしさを感じた。
勿論アメリカでもQueenは人気があって、人々に取り囲まれていた。
そんなテレビのニュースを見てたら、誰かかが女王に花束を渡した。
花束を受け取った女王は、さすがに雰囲気があって、人気者に戻っていた。