【特別寄稿①】オーストラリアへ!!

honest152007-06-10

ゴールデンウイークにオーストラリアに出かけた
エンジェルKの寄稿文です。
一月の熟成を経て、やっと手元に届きました。
楽しいですね。ありがとう。


その①【飛行場にて不幸な出来事】

GWの5月4日に、オーストラリアに住んでいる友人が結婚式を挙げた。国際結婚。
それに参加してついでに遊んでこよう!と、初めて正しい日本人?として「長期休暇中の海外旅行」というものを体験、出かけてみた。
久し振りの海外旅行と、初めての南半球にワクワク。と言いながらも、ギリギリまで用意が出来ないこの性格、日本から色々な知人のお祝いの品をたくさん預かったのはいいが、新調したトランクに詰めてみてア然・・・。荷物の約半分が贈り物で埋まってしまい、自分の荷物が溢れた挙句に重量オーバー。慌てて再度詰めなおし。そして張り切ったついでに前日に念願のデジカメを購入。説明書を読んでテスト撮影や充電をしていて、気付いたら深夜。


・・・とまあ、私の旅行には、ほぼ99%の確率で、用意が遅すぎる為の極端な寝不足というオプションが付いてくるのだが、今回も例に漏れず3時間睡眠。でも飛行機で寝て行くから、まぁいっかー、と元々自分の好きな事には驚く程のポジティブシンキングで吞気なこの性格。当日の朝を眠い目を擦りながら、すがすがしく迎えた。
しかし飛行機搭乗のルールが変わった事も知らない無知な私に、出国する時に災いが降りかかってしまった。(余談:これから飛行機に乗られる方々へ。3月から機内への液体の持ち込みが厳しくなった事ご存じですか?私のような不幸な状態にならない為、是日調べて下さい!)


①まずペットボトルが持ち込めず、検査の前に必要に迫られ苦し紛れの一気飲み。
②そして預ける荷物の重量調整をする為にトランクから抜いた品々がいきなりX線検査で引っ掛かる。その中に会社の先輩から預かったいわゆるラッピングされた「プレゼント」が入っていた為、「これは何ですか?」と疑われる。でも中の説明が上手く出来ず(というか正直に言うと何だかよく知らなかったのだ。)速効「開けていいですか?」「いや贈り物なので困ります!」と係員との攻防戦。でもって友人が説明してくれて何とか解決。
③さらにそれを抜いて、X線を通して今度はボディローションが引っ掛かる。元々液体物持ち込みに制限がある事を全く把握してない私。そして非常に残念な事に120mlだった為、「お客様、100ml以上の液体物が持ち込めないの、もちろん知ってますよね?」「(見栄を張って)知っています。でもそれ開封してない新品ですよ。」「(肩でため息をつかれ)そういう問題じゃありません!」と速攻没収された。(新品だったのに・・。)


とまあ出国までも、聞くも涙のかなりのドラマチックな展開があった。
(一説では自業自得説が強いのだが。)
それにしても忘れられない、目を吊り上げて怒っていた係員のお姉さん。
確かに迷惑はかけたが、あんなに怒らなくてもいいのに・・・。
私がテロストに見えるのなら別だけど。
なんて自分の事を棚に上げた上で、感じたとても印象に残ったワンシーンだった。