”犬も歩けば棒にあたる”企画もあるよ。

honest152007-09-26

古巣に、久しぶりに開発セクションが出来る。
その任にあたるメンバーと飲んだ。
若いメンバーを二人交えて、
楽しい酒を飲んだ。


先輩としては、過去の体験を語る事は、是と出るか、否と出るかわからないけれど、
やはり過去の体験、失敗、やれなかった事を話そうと思った。
最近は、ソリューションという事に重心が移ってて、
新しい事を仕掛けるとか、プロデュースする事への視点が減ってきている気がしてた。
若者の特権は、まずはアイディアだ、と言ってみた。
アイディアを出して、先輩からチェックされませんか?
と若者が質問してきた。
イデアは、素材にすぎないから、チェックするより、そのアイデアを生かしていく議論
の場を作るのが、大切だと答えた。
いいアイデアは、老若男女を問うてはいけない。


企画とか、開発で動いてる時、ある目的に向かって仕事をしてるのに、
全然関係ない情報や、人に出会って、その企画が実現をする事がある。
自分も、全然別の案件で、ロンドンに行き、そこで出会った情報
「オペレーション・ローリー」を日本に持ち帰って、スポンサーが見つかり
実現した事がある。
歩かないと始まらない、をつくづく思った。


この新しい開発セクションが、若いアイデアと、とにかく歩くという行為で
実現していくと、楽しいなーと、彼らとの懇談で思った。
時あたかも天空に仲秋の名月が見つめてた。
月は、世界中どこでも同じ形に見える、最もグローバルな存在だ。
さあ世界に羽ばたいて。