【パーストワイス?】何気なく珍獣が目の前に。

honest152007-11-13


オーストラリアには、変わった動物がいる。
動物園にいかなくても、出向く先で、出会う。
最初のゴルフ場で、カンガルーに出会う。
これは、当たり前。
池の近くの芝生では、鴨の親子が整然と歩いていく。
ボールが、樹の中に入って捜してたO氏、
突然雄たけび、”ぎゃー!!”
何事かと、近寄ると、”蛇だ”と。
皆で、改めて見ると、”ツチノ子”らしい、とか”トカゲ”かな、と。
二匹が、子孫繁栄の為の行為中という事もあって、我々には害を与えない。
そのままプレイを続けてると、又現れる。
たまたまコースを手入れしてるおじちゃんがいて、棒切れで突付く。
ブルータングを見ろ、と言っている。
尻尾がないトカゲ系、どうやらボブテイルと呼ばれてるらしい。
恐竜の時代に舞い戻ったみたい。


一日フリータイムの日に、ロットネス島へ。
ここには、ネズミの親玉みたいな動物、クオッカがいるという。
運が良ければ見れる、という。
どこで見つかるかを聞いて、島を歩き始める。
人が通る所には居ないだろうと、のんびり歩いてると、突然目の前を、何かが横切る。
どうやらこれが噂のクオッカ。
辺りには、クオッカの墳が。
池がある、塩湖だ。その向こうには人は歩いていない。
その辺りにいるという事前情報を信じて、そちらを歩く。
小さなブッシュに、2匹見つける。
まあ、見たから帰ろうかと、歩いてゆくと、辺り一面墳だらけ。
まるで、インデアンになったつもりで、捜してると、いるいる。
傍へ寄って、写真を撮ろうとしても逃げない。
そのうち立ち上がる。
リスみたいに見える。袋もある。
ネズミの種ではないそうだ。
餌をやりたかったけど、希少種だから、ただ見てるだけにした。
ティートリーの葉を食べて、水分を採ろうとしていて、ペットボトルの水を
欲しがってると、後から聞いた。
どうやら、人間がここでも希少種を駄目にしてるようだ。


この島は、人気があって、子供達は自転車を借りて、島を走りまわっている。
それだけで楽しい島だ。
綺麗な砂浜に座って、海を眺めてたら、ペリカンが来て、魚を採っていた。