【パーストワイス③】何とカプチーノ通りがあった

honest152007-11-14


クオッカのいたロットネスト島から舟で45分。
フリマントルに着き、この街を散策する。
アメリカズカップを初めて、海外に持ってきて、
レースを開いたのも、ここフリマントル
今は、西オーストラリアの貿易港として、賑ってる。
沖合いには、停留を待ってる船が並んでいる。
中国が、オーストラリアの鉄鉱石を買い占めてる。
15年契約をしているので、パースを含めて、
この辺りは、一種のバブル状態。


それでも、フリマントルは港町特有の、開放感と、猥雑さがある。
真面目に、ヨットをこれでもかと展示してあるミュージアムがあるかと思うと、
アメリカズカップのレースの拠点は、今やシーフードレストランが店を並べている。
港から、街中に入ると、カプチーノ通りがある。
道路を挟んで、カプチーノを出す店が一杯。
黒をベースに内装してある店に入る。
4人共、日頃は飲まないカプチーノを頼む。
4時だったので、小原のすいた二人がケーキまで頼む。
日本では、見かけない行動をするものだ。
カプチーノが来た。
表面がまだら模様。
飲んでみると、おいしい。
普通のブレンドコーヒーよりおいしい。


カプチーノなんか、そんなに馴染のあるものではないが、
こうやって徹すると、人が集まり、話題にもなる。
この街は、金曜、土曜、日曜だけ開くマーケットがある。
蚤の市みたいな雑貨や、土地の食材が出ている。
倉庫を活用したり、無料バスを運行したり、
結構こだわりを感じる楽しい街だった。
帰りは、初体験の鉄道に乗って、パースに帰ってきた。
30分で着いた。