サンドイッチマンが脚光を浴びる!

honest152007-12-24

珍しくM1を見た。
1回戦の途中からだったけど、キングコングのテンポが
面白かった。
その後のハリセンボンとダイアンは少し落ちるなと。
最後に敗者復活で勝ち上がってきたサンドウィッチマンは、
不思議な魅力だった。
場違いな二人という感じが、最初はしたけど、喋り始めると
惹き込まれていった。
スピードとか、がなり声、目立つパーフォーマンスを使わない分
まともに思えたのかもしれない。


2回戦に勝ち上がって、キングコングは、そのスピードとパフォーマンスが
鼻についた。
一発勝負だったら、自分はキングコングに票をいれたかもしれない。
ネタを2回やるというのは、レベルが高い所ではつらいだろう。
サンドウィッチマンは、ネタがないネタがない、と言いながら、
1回戦と、同じテンポで演り始めた。
それでも、キングコングのように鼻につくことは、なかった。
意外とオーソドックスだった。
自分の中で、彼らがグランプリと決めたら、審査員もそう決めた。


吉本の世界の中で、それ以外のプロダクションは、やりにくかったろうが、
審査員も、まあ公平だった。
サンドウィッチマンも、その日に敗者復活戦があって、落ち着いて決勝を迎える事が
出来なかったとおもうけど、一種の本番テンションのまま決勝戦に流れていけた。
他の8組は、決勝進出という事で、余分なプレッシャーが邪魔をしたかもしれない。


実は、自分の持ち歌は、「街のサンドイッチマン
広告マンだから、サンドイッチマンが原点だろうと、ずーと唄ってきた。
若い衆は、広告マンは格好いい、と思ってるから
”何? サンドイッチマン?”と馬鹿にしてたかもしれないから、
余計サンドイッチマンの気持ちを忘れてはいけないと、思って唄ってた。
久しぶりに”サンドイッチマン”というフレーズが話題になって、
とても嬉しい。
サンドウィッチマンあめでとう!