昔は、こんな人形で虫を追っ払ってたそうな。

honest152008-06-23

本格的な梅雨になり、あちこちに虫が。
部屋には、ムカデ、ゴキブリ。
庭からスモモを採ってくると、
スモモの山に、ヨットのように帆を張って、
無数の小さな虫が。
庭のフランス菜を採って、そのまま食べたら
口の中でもごもご。
ナメクジ。小さかったけど、びっくりした。
長雨で、特大のキュウリが採れた。
ナメクジも、キュウリに張り付いていた。
夕方外に出ると、蚊に食われる。


当地方は、虫退治には力を入れてきた。
一つは、名和昆虫所。
今では、岐阜蝶とか、昆虫の標本で有名になったが、
元々は農業の虫害を、どう駆除、予防するかの研究所だった。
もう一つ、当地の祭りに、「虫追い祭り」というのがある。
最近その祭りの展示物に遭遇した。
何気なく見て、見過ごして、改めて戻って見て、仰天した。
この祭りは、田植えの一ヶ月頃に、虫が出てくるのを防ぐために
やってたそうである。
主役は、夫婦と従者の3人。
何故か、素朴な人形で、虫を驚かせていたようである。
まあ人間は、この人形見て驚くから、虫も人間と同じ
感性を持ってると思ってた人達が考えたのかなー?