【マルタ2】”マルタのヴィーナス”に美の原点を見た

honest152008-08-27

帰って初日は、すっと寝れた。
二日目の昨日は寝れず。ジェットラグだ。


マルタを歩いてる人は、地元の人も、観光客も何故か太め。
パリでは、街に太めが少なかったから、余計目立つ。
マルタ先生に、”太目が美の基準じゃないか?”と聞くと、
昔はそうだったかもしれないけど、今はそんな事ない。
パリは都会だからスリムが多いのじゃないか、と。
博物館に、”マルタのヴィーナス”がある。
15cm程の小さな像だけど、魅力的である。
太めだけどど、美しい。


マルタ二日目は、日曜日。
店は休みだから、首都ヴァレッティアは、あくる日に廻し、市場に出かける。
マルサシュロックという漁港に、市場はたっている。
漁港に沿って1km位テント張りの店が並んでいる。
魚や野菜の日用品から、服や、雑貨が並んでいる。
テント張りの向こうが漁港。
小さな青いボートが浮かんでいる。
こんな小さなボートで魚とるのかな?
青いボートには目が描きこんであった。


市場から、イムディーナという昔首都だった処へ行く。
町のスローガンがSilent City
1500年代のまま町を保存している。
500年も前の町だけど、静かな空間と威厳をもった素敵な町だった。
オスマントルコに征服されていた時代の首都。
人が住んでないかと思うくらい静かな町。
喧騒の町に慣れた現代人には、おやっと思うほどしっとりくる町だった。