【スコットランド⑨】トラブルもトラベルを彩りした

honest152008-09-21

Prestwickでゴルフツアーを終え、
エディンバラに向かった。
2時間程で到着。
ホテルもモダンで、今回の旅行中一のホテル。
久しぶりバスタブもついている。
晩飯は、中華を食べようと出かける。
腹にも合い満腹。
0氏がエディンバラ初めてなので、夜のオールドタウンを見ない手はない、と。
4年ぶりのオールドタウンだけど、前ほどの感動がない。
15年前来た0君は、オールドタウンを見て、カルチャーショック、と言ってた。
中世に舞い戻ったような感じがした。
今回は、観光地化が進んでいた。
何かがおかしくしてる。
オールドタウンを降りて、城の前のストリートを歩く。
この崖の上に聳え立つ城を初めて見たときは、おののいた。
今回も、この崖の上の城の夜景が見れて幸せだった。


あくる日は、エディンバラのんびりデー。
お城見学したり、百貨店へ行ったり、マークスアンドスペンサーで食糧系を見たり
カシミアを見たり、買ったりして過ごした。
H君がRoyal Dornochで失くした9番アイアンも、無事ホテルに届いた。


日本への旅たちの日。
旅行社と空港で待ち合わせ。
バッグが未到着時でのレンタルクラブ等の費用の交渉を頼むために。
空港で彼に話をして貰ったが、日本に帰ってエールフランスのホームページで
やりとりをするように言われる。
彼からも、トルーンでのアルコールドリンク代を払えと、しつこく言われる。
ディナーは只だけど、アルコールは別だそうな。
高いワインを飲んでしまって、皆に迷惑かけた。


来てるか不安だったエディンバラ空港での旅行社との出会いから始まり、
バッグの行方不明、オールド・コースの抽選落ちで、旅行の先行きに不安を覚えたが、
ゴルフは、天候にもコースにも恵まれ、楽しくプレイできた。
最初のイメージとは違って、コースの評価が変った。
4人の評価は以下のとおり。
?Royal Dornoch ?Prestwick ?St.Andrews Oldcourse ?Royal Troon ?Jubilee
番外Drangon's Tooth だった。
リンクスの伝統を味わえる順番でもあった。


ゴルフの合間に、シングルモルト醸造所を廻る予定だったけど、
醸造の仕方には、興味がなくもっぱらテイスティング
Glenmorangie Dalmore Balveni がベストスリー。


スコットランドは、ゴルフしか興味はなかったが、車でローランド、ハイランド
を走ってみて、顔、風景、風が違うのを感じた。
重要な観光地だった。
そのために自然、歴史を残す事にかなりのエネルギーが注がれていた。
観光地というより、リゾートだった。
ネッシーのいるかもという場所だけが、観光地だった。
パロディー心で行く所だ。


アバウトな自分が計画をまとめ、交渉したりしてたから思うようにはいかなかった。
ただメインドライバーの0君は、アイルランドに続いて安定した運転を
疲れも見せずにしてくれた。
お疲れ様でした。
ナヴィ役の0氏は、馴れないナヴィとお友達になってました。
ZIPコードをいれるだけど、ピンポイントで目的地に行く、優れてた。
勘定役のH君、お酒が少ししか飲まないのに、割り勘にして有難う。
トラブルはあったけど、一つ一つ乗り越えて行きながら、
旅が彩りを持ち始めてきた。
とても楽しい旅でした。
有難う。お疲れ様。
少しは金を取り戻したいものです。