バラと蕎麦とご開帳
古川のバラ祭りに行こうと、12時前に伊奈波神社で待ち合わせ。
神社への登り口の左手前の善光寺がご開帳。
そういえば長野の善光寺のご開帳を大学の友人がやってて、
長野へ来い、と言ってたのを思い出しながら、
岐阜の善光寺の様子を見てたら、
バラ祭り行くのに集まった4人が、ご開帳を見る、と言う。
当方は関心がなかったが、自分より若い女性でも関心があるんだ、
と妙に感心して一緒に見た。
手で持ち運びできるほど、小さなご本尊でした。
香で手と胸を清め、近くにある吉照庵の蕎麦を食べる。
上品な蕎麦屋だから、もっと素朴な田楽を食べてもらおうと思ったけど、
生憎の雨模様。
田楽は、長良川の辺の岩場にあって、雨の日向きじゃない。
皆あっという間に蕎麦を平らげ、まだ入るような顔してたので、
古い町並みの川原町を案内し、名物の鮎菓子をデザートに、
やっと古川のサンローズさんちに向かう。
小雨が降り続いてる中、到着。
長いすが並べてあったり、準備万端だけど、雨。
温室の中で、4人がバラを見たり、香りをかいだりし始めた。
サンローズさんちのバラは、その辺で売ってるバラと出来がちがう。
苗の接木の段階が違うらしい。
バラの花の色、大きさ、香り、棘だけでなく、茎も見るといい。
温室の中は、しっとりとおいしい空気と、バラの香りで体が洗われる。
長女と彼女の彼氏と、3女がお客さんのもてなしをしてた。
三重とか、多治見からもお客さんが来てた。
ちゃんとした産地を知ってると、得な気持ちになるね。
地面のある二人は、バラを買っていた。
地面のない二人と一緒にバラの花びらで、フラワーアレンジメントを始めた。
不思議な事に、色の選び方、アレンジの仕方、それぞれ違うね。
それを見て、バラ占いでもしようかと思った。
長女(無添加ハム)さんは、この日も朝3時半に起きて、バラの花を摘み、
蒸留して、ローズウオーターを作ってる。
彼女のイメージに近づいてるようだ。
手作りのパンフもあって、今年はそこそこ売っていこうとしてる。
ダマスクローズウオーターのホームページはこちらです。
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