バラと蕎麦とご開帳

honest152009-05-17



古川のバラ祭りに行こうと、12時前に伊奈波神社で待ち合わせ。
神社への登り口の左手前の善光寺がご開帳。
そういえば長野の善光寺のご開帳を大学の友人がやってて、
長野へ来い、と言ってたのを思い出しながら、
岐阜の善光寺の様子を見てたら、
バラ祭り行くのに集まった4人が、ご開帳を見る、と言う。
当方は関心がなかったが、自分より若い女性でも関心があるんだ、
と妙に感心して一緒に見た。
手で持ち運びできるほど、小さなご本尊でした。


香で手と胸を清め、近くにある吉照庵の蕎麦を食べる。
上品な蕎麦屋だから、もっと素朴な田楽を食べてもらおうと思ったけど、
生憎の雨模様。
田楽は、長良川の辺の岩場にあって、雨の日向きじゃない。
皆あっという間に蕎麦を平らげ、まだ入るような顔してたので、
古い町並みの川原町を案内し、名物の鮎菓子をデザートに、
やっと古川のサンローズさんちに向かう。


小雨が降り続いてる中、到着。
長いすが並べてあったり、準備万端だけど、雨。
温室の中で、4人がバラを見たり、香りをかいだりし始めた。
サンローズさんちのバラは、その辺で売ってるバラと出来がちがう。
苗の接木の段階が違うらしい。
バラの花の色、大きさ、香り、棘だけでなく、茎も見るといい。
温室の中は、しっとりとおいしい空気と、バラの香りで体が洗われる。


長女と彼女の彼氏と、3女がお客さんのもてなしをしてた。
三重とか、多治見からもお客さんが来てた。
ちゃんとした産地を知ってると、得な気持ちになるね。
地面のある二人は、バラを買っていた。
地面のない二人と一緒にバラの花びらで、フラワーアレンジメントを始めた。
不思議な事に、色の選び方、アレンジの仕方、それぞれ違うね。
それを見て、バラ占いでもしようかと思った。


長女(無添加ハム)さんは、この日も朝3時半に起きて、バラの花を摘み、
蒸留して、ローズウオーターを作ってる。
彼女のイメージに近づいてるようだ。
手作りのパンフもあって、今年はそこそこ売っていこうとしてる。
ダマスクローズウオーターのホームページはこちらです。
http:web.me.com/sarasoujyu.316