【南フランス②】TGVとレンタカーでプロバンスへ
日曜の朝、TGVでリヨンに向かう。
3人で8000円と、新幹線より断然安い。
TGVは初めて、2時間の鉄道旅行。
リヨンまでは、大きな都市もなく、停車駅も一つ。
フランスは、パリとその他、と言われるが、
そんな風景が見られる。
山も見れず、ずーっとなだらかで、肥沃な平野。
放牧もあちこちで見られた。
リヨンに到着。
美食の街、旧市街は世界遺産の町と言われてるが、残念乍満喫できず。
3時にレンタカーを借り出し、愈愈スタート。
最初は、リヨン北西にある修道院へ。
コルビュジェが作った修道院があると言う。
慣れない左ハンドル、右側通行。
リヨンから1時間弱の距離だけど、道が中々見つからず、結局2時間半もかかった。
おまけに、開館時間も過ぎて、中は見れず。
6月末で閉館される修道院、ラ・トゥーレット。
パリ娘は、中は見れなくても感激してた。
6時半頃、プロバンスへ向かう。
何とか自動車道に乗り、250km程の目的地に向かう。
下手をすると、9時半位にしか着けない。
スピードを上げる。制限が110kmだけど、もっと出てたかな。
フランスのドライバーは、スピードを上げる。どんどん抜かれる。
やっとオランジュという地名が出てくる。
そのインターを出ると、周りはブドウ畑。
風景が変って、プロバンスに来た気持ちになった。
今宵の宿は、シャトーヌフ・デュ・パプというワイン作りで有名な所。
パリ娘が、色々調べて、ここの赤ワインが飲みたいという。
レストラン兼ホテルの宿、La Sommellerie 。
ブドウ畑の中に、ポツンと建っていた。
古い建物とバラの花で向かえてくれた宿の中に入ると、柔らかい照明のレストラン、
中庭にはプールもあり、落ち着いた雰囲気。
9時を過ぎての夕食スタートになったが、当地の赤ワインは渋くておいしかった。
「Chateuneuf du-Pape 」
フランスは、奥が深い。
料理も、メインの子羊のソースがうまく、長距離ドライブの疲れを飛ばしてくれた。
この宿のアドレスは以下の通り。
www.la-sommellerie.fr