【南フランス②】TGVとレンタカーでプロバンスへ

honest152009-06-10




日曜の朝、TGVでリヨンに向かう。
3人で8000円と、新幹線より断然安い。
TGVは初めて、2時間の鉄道旅行。
リヨンまでは、大きな都市もなく、停車駅も一つ。
フランスは、パリとその他、と言われるが、
そんな風景が見られる。
山も見れず、ずーっとなだらかで、肥沃な平野。
放牧もあちこちで見られた。
リヨンに到着。
美食の街、旧市街は世界遺産の町と言われてるが、残念乍満喫できず。


3時にレンタカーを借り出し、愈愈スタート。
最初は、リヨン北西にある修道院へ。
コルビュジェが作った修道院があると言う。
慣れない左ハンドル、右側通行。
リヨンから1時間弱の距離だけど、道が中々見つからず、結局2時間半もかかった。
おまけに、開館時間も過ぎて、中は見れず。
6月末で閉館される修道院、ラ・トゥーレット。
パリ娘は、中は見れなくても感激してた。


6時半頃、プロバンスへ向かう。
何とか自動車道に乗り、250km程の目的地に向かう。
下手をすると、9時半位にしか着けない。
スピードを上げる。制限が110kmだけど、もっと出てたかな。
フランスのドライバーは、スピードを上げる。どんどん抜かれる。
やっとオランジュという地名が出てくる。
そのインターを出ると、周りはブドウ畑。
風景が変って、プロバンスに来た気持ちになった。
今宵の宿は、シャトーヌフ・デュ・パプというワイン作りで有名な所。
パリ娘が、色々調べて、ここの赤ワインが飲みたいという。
レストラン兼ホテルの宿、La Sommellerie 。
ブドウ畑の中に、ポツンと建っていた。
古い建物とバラの花で向かえてくれた宿の中に入ると、柔らかい照明のレストラン、
中庭にはプールもあり、落ち着いた雰囲気。
9時を過ぎての夕食スタートになったが、当地の赤ワインは渋くておいしかった。
「Chateuneuf du-Pape 」
フランスは、奥が深い。
料理も、メインの子羊のソースがうまく、長距離ドライブの疲れを飛ばしてくれた。
この宿のアドレスは以下の通り。
www.la-sommellerie.fr