選挙の夏も終わり。

honest152009-08-31

政治活動と選挙活動は違う、という日本。
候補者だけのポスターが、ある時期から消えた。
他の候補者との講演会のお知らせポスターに変った。
で、公示されてから、又候補者のポスターに。
インターネットもやりたい放題。
こんな選挙の仕組みも、もっとわかりやすくして。


昨日は、予想通り8時になった瞬間に、当確があちこちに出た。
予測議席も早くも出た。
早さを競うテレビは、更に酷さを増した。
どうして、タケシ、伸介、東国原が出てくるの。
視聴率が取りたい、というだけの姿勢のテレビは自民党と同じ行く末を迎えるよ。


友人と話してると、小選挙区は入れる人は決めたけど、比例はどうしよう?
という人が多かった。
自民は反省せよ、という気持ちは強いが、民主だけでは、気持ちがすっきりしない。
官僚の目に余る金、権力の乱用は何とかせにかん。
まず民主は、本気で官僚と戦え!
そのプロセスをガラス張りで公開して欲しい。


自分は、今回党ではなく、候補者本人を見る事にした。
○○党の誰それではなく、本人の名前が出る人を選びたい。
会社の後輩のT君も、会社を辞めて1年間選挙戦を戦ったが、負けた。
彼のブログを見てると、日々の活動とともに、微妙に彼の主張が出始めてきた。
先ほど彼からの電話があった。
負けたけど、色んな問題点もわかった活動だったようだ。
元気な声だった。
40代の彼らが政治を変えていって欲しい、と切に望む。


一夜あけてのテレビも相変わらず。
その中で、爽やかに、きちんとこれからの活動を述べていたのが、
福田衣里子
薬害エイズを体を張って戦ってきた姿勢は変っていなかった。


国会議員の職務は、法律を立案する事と、予算を決める事。
それ以上の事に口を挟む必要はない。
落選して比例で復活するような仕組みをやめれば、即議員の削減が出来る。
我々国民も、国会議員には地元利益よりも、国としての活動が出来る人を選ぶようにしたい。
マスコミの仕事は、議員の活動をガラス張りで知らせる事。
これから始まる予算審議も、ガラス張りでやれば、官僚と戦っていける。
マスコミも変われ!